#海外 #アウトソーシング 5つのデメリット

 多くの企業でコストを下げるために、アウトソーシングを利用しています。もちろん、交通費、社会保険などを支払わなくて済む等、メリットも多いですね。中には、非常に安価に見つけられるという理由で、海外に住んでいる人または会社にお願いする場合もあります。

 

 問答メディアネットワークスはマルティ・リンガル(多言語)で対応できるので、海外から仕事の問合せが増えていますが、その理由のひとつとして考えられるのが、問答メディアネットワークスのアウトソーシングのスタッフが近くに住んでいることです。何故?って思われるかもしれませんが、とても重要なことです。というのも、仕事を進めていく上で、クライアントの要望が変わったり、更なるサービスを求められたりする際に、信頼できるスタッフとすぐに顔を付き合わせたミーティングができるからです。


 ではここで海外アウトソーシングの5つのデメリットをあげてみたいと思います。

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 第1に、海外にアウトソーシングをお願いする時、時差を考えなければいけません。アジア兼であれば数時間ですが、ロンドンであれば8時間、ニューヨークであれば13時間の時差があります。ですから、例えばSkypeで仕事の打合せをしようとすると、どんなにクライアントが急いでいても、アウトソーシング先は夜中、あるいは最悪の場合は金曜日の夜ともなれば、クライアントへの返事が2,3日遅れになってしまいます。デジタルの時代とはいえ、これではお話になりません。

 


 第2に、顔を付き合わせたミーティングができないため、仕事の方針や内容を伝えるのがむずかしいことがあげられます。すべてを事細かに説明した文書を書かなくてはならず、時間がかかります。また、きちんと理解されない可能性もあり、その場合は何度も説明のやり取りをしなければなりません。


 第3に、使用しているテクノロジーが違うことがあげられます。例えば、アウトソーシング先が、一人はマイクロソフトオフィス、もう一人はオープンソース、問答はグーグルドックス、ドロップボックスといったようにバラバラだと、ひとつのプロジェクトの完成までにはかなりの紆余曲折があることが容易に予想できます。


 第4に、海外のアウトソーシング先への支払いです。銀行を使えば、登録に時間がかかるだけでなく、手数料をかなりとられます。また、通貨換算でも損得がでます。

 最後に、とても重要なことがあります。それは、海外のアウトソーシング先に日本の働く精神を伝えづらいということです。日本だと会社のためにできることをしようと先を見越して仕事をしますが海外のアウトソーシング先は、会社のために働くというよりも、お金のために働く人が多いので、与えられた仕事以上のことは期待できません。これには反論もあるかもしれませんが。


 こういった理由で、アウトソーシングをお願いする場合は、海外よりも、より近くにある会社、近くにいる方を選んではどうでしょうか。


インターネット通販

Amazon.co.jpに中古洋書を出品するようになって随分になりますが、
「売れない時代のマーケティング戦略」というセミナーの中で、Amazonと他のショッピングモールとの相違点という話があり、楽天、Yahooは覗くことはあっても出品経験がないので、おもしろく拝聴しました。

大きな違いは、商品検索をするとAmazonは単品表示で商品そのもので比較するのに対して、楽天は店舗表示で店舗に人を持っていく。したがって出品ではなく、出店。必ず商品管理をする担当者がいて、商品もたくさん必要になります。

Amazonはカタログ販売というイメージで、楽天はスペースを貸して広告から収入を得る。

う~ん、なるほど!
商品中心で販売を行うならAmazon、商品品揃えが豊富、店舗デザイン、キャンペーンに時間がかけられるならそれ以外ということです。

By Hitomatito

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上海ではeコマースが大人気!

今日はちょっと目先をかえて、上海のeコマースをご紹介。写真は先日行われたEXPOのもの。

中国では11月11日は「独身の日」(シングルデーとも呼ばれている)。
1年間における最大のセール日で、中国の各ECサイトがイベントを行う“ネット通販のお祭り”の日になっている。
中国ネット通販ビジネスは今後ますます成長しそうです。