前回、ローカリゼーションの概要と必要性をお話しましたが、今回はローカリゼーションのワークフロー・手順をご説明したいと思います。
まず、クライアントの情報・商品についてヒアリングを行い、できるだけ具体的な目標を策定していきます。それによってどの国・どの言語にむけてローカライズする必要があるかがはっきりとしてきましたね。
次にどんなメディア媒体を使って潜在顧客にアプローチするかをクライアントの要望を聞きながら提案していきます。もちろん、多言語に対応できる当社ではSNS、Eコマースサイト、企業サイトなどすべてをローカライズすることも可能です。
デジタルマーケティングにおけるローカリゼーションの重要性2
ここで簡単に説明してみましょう。例えば、あなたが自身の製品を日本国外に売り出したいと考えています。しかしあなたは売り込みたい国における製品の市場を知らないため、販売方法や顧客獲得などたくさんの壁を乗り越えなければ事業の成功は見込めません。
そこで、まず他国の市場、文化背景、消費行動などを調査し、ターゲットに向けて翻訳され最適化された文章・言葉でアプローチを行う必要がでてきます。これをローカリゼーションと呼びます。
デジタルマーケティングにおけるローカリゼーションの重要性1
ローカリゼーションという言葉をよく耳するようになりました。「ローカリゼーション」Localizationとは「ローカル化」という意味です。
ソフトウェア制作、Webコンテンツ制作などの世界では、「現地語化」として認識されています。日本の市場で流通しているソフトウェアにはこのローカル化が実施され、日本のユーザーが利用しやすくなっています。異なる言語の市場をターゲットにする場合、そのコンテンツ言語を変更した方がよいのは当然でしょう。
ですから、海外展開を考える企業は当然「ローカリゼーション」を考慮しなければなりません。
コンテンツマーケティングとは?4
「価値のあるコンテンツ」とは、「ユーザーが知りたい情報を分かりやすくまとめたコンテンツ」のことを指します。コンテンツマーケティングがうまく機能するためには、「顧客・見込み顧客が知りたい情報」つまり「顧客・見込み顧客が抱えている悩みを解決する情報」をホームページへ継続的に掲載していくことが必要です。
継続的な掲載により、「ユーザーの役に立つ、信頼性の高いサイト」になります。
コンテンツマーケティングとは?3
では「コンテンツマーケティング」とは何でしょう?
コンテンツマーケティングとはコンテンツを利用したマーケティングのことですから、「ユーザーの興味を引くような、ある程度まとまった量の情報」で「商品が売れる仕組みを作る」ことと言えます。
つまり、コンテンツマーケティングとは価値のあるコンテンツでターゲットとなる見込み顧客をホームページにアクセス、ファン化し、問い合わせや商品購入などの行動へとつなげるマーケティング施策のことです。
コンテンツマーケティングとは?2
「コンテンツ」が理解できたところで、次に「マーケティング」とは何でしょう?
1990年日本マーケティング協会が定めた定義によると、「マーケティングとは、企業および他の組織がグローバルな視野に立ち、顧客との相互理解を得ながら、公正な競争を通じて行う市場創造のための総合的活動である。」
つまり、「商品・サービスが売れる仕組みを作る」ことと言えるでしょう。
コンテンツマーケティングとは?1
そもそもコンテンツマーケティングとはどんなものでしょう?
「コンテンツ」と「マーケティング」に分けて見てみましょう。
「コンテンツ」とは何でしょう?
日本で「コンテンツ」というとインターネット上のコラムや動画、テレビ番組などのことを指します。
contentを辞書で調べると、「(容器などの)内容物」という訳があります。ここから本・雑誌などの内容もcontentと呼ぶようになり、インターネット上に掲載されている情報もcontentという言葉に含まれるようになりました。
つまり、Webサイトという容器の中であれば、全てコンテンツと捉えることができます。ITの分野においては、コンテンツとは「ユーザーの興味を引くような、ある程度まとまった量の情報」のことを指します。
なぜソーシャルメディアがビジネスに重要なの?2
世界で最大のソーシャルメディアネットワークはフェイスブックで、6億人以上が登録しており、現在も増え続けています。フェイスブックは友達や家族間でのコミュニケーションに利用され、情報を送ったり、写真やビデオなどのデータをシェアすることが簡単にできます。2007年には企業向けにファンページが始まり、企業やブランドが自社の製品・サービスを紹介でき、あまりお金をかけずに顧客とコミュニケーションをとったり、関係を構築できるようになりました。今ではフェイスブックページと呼ばれ、多くの企業・ブランドがマーケティング戦略の一環として利用しています。
問答マーケティングはフェイスブックを初めとするソーシャルメディアネットワークを作成、構築、モニターし、企業・ブランドが新しい市場への参入、ブランド認知、販路拡大などの目標を達成するサポートをします。
なぜソーシャルメディアがビジネスに重要なの? 1
日本では、多くの企業が自社の製品・サービスのマーケティングにテレビ、ラジオ、雑誌や広告などの印刷媒体といった従来の方法を使っています。従来の方法と比較して、ソーシャルメディアによるマーケティングは目につきにくく、理解するのがむずかしいように思えますが、コスト、顧客・見込み顧客とのコミュニケーション、分析に関して優れています。
2019年、おさえておきたいSEO対策3
Googleの2015年5月オフィシャルブログによれば、「アメリカや日本をはじめとする10ヵ国では、スマホで検索する人がPCで検索する人を超えています。」とのこと。
ということは、スマートフォンで閲覧しやすいWebサイト作りにより一層力を入れていく必要があるでしょう。
参考
https://adwords.googleblog.com/2015/05/building-for-next-moment.html
2019年、おさえておきたいSEO対策2
SEO対策を行う上で重要となるポイントは、ユーザーの検索からユーザーがどのような目的でサイトを閲覧しているかを読み取り、クオリティの高いコンテンツを作成し、ユーザーに価値のある情報を提供することです。
ユーザーが入力した検索キーワードに対して問題を解決できる、新しい情報を得られる、専門的な知識を得られる等、満足感のある情報を提供することが必要です。#コンテンツマーケティング
2019年、おさえておきたいSEO対策1
日本においてはYahoo!JapanはGoogleの検索アルゴリズムを利用しているため、2018年2月の時点で、GoogleとYahoo!の2つの検索エンジンでほぼ9割のシェアを、Bingが残り8%近くを占めています。
そのためSEO対策を考える際にはGoogleの検索結果が非常に重要となり、その多の検索エンジンについてはそれほど重要視する必要はなく、#SEO対策 = Google対策と考えてもよいでしょう。
参考https://www.auncon.co.jp/corporate/2018/0425.html