デジタルマーケティングにおける2018年の傾向予測7

実際に買い物をしているとき、店員と話して情報が欲しい、助けて欲しいなんて思うときもありますよね。

そんな問題を今後解決していくのが「会話ボット(チャットボット)」だとされています。事実、2020年までに多くの企業が「会話ボット(チャットボット)」を導入するだろうと指摘されていたりもします。すでに人気の洋服ブランドH&MはKikと言う名の会話ボットを導入していて、ソーシャルメディア上の写真をスキャンすることで好みに近い商品を提案することが出来るようです。

これまでにKikは180万メッセージを送受信したそうです。これは会話ボットにおける未来の重要性を物語っているのかもしれません。

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デジタルマーケティングにおける2018年の傾向予測6

今後、消費者はオンラインで不要な情報を避けて、簡単に情報を得られたり、購入したりできることを望むようになるでしょう。

それはすなわち情報がこれまで以上に個人に向けて適正化された「パーソナライズド」情報になっていくことを指します。この数年、企業やブランドは、メールを使った営業で出来るだけ消費者の好みに合ったコンテンツを提供することでその業績をあげてきたことは事実です。

競争の中で、自社ブランドに移り変えてもらうには、どうしたらいいのか?そんな問題にも「パーソナライズド」コンテンツを用意することで可能になるかもしれませんね。

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デジタルマーケティングにおける2018年の傾向予測5

費用対効果が高いとされる動画による宣伝。ビデオの重要性は今後も高まっていくでしょう。

ビデオ広告はこれまでYoutubeでなじみのあるものでしたが、フェイスブックが2017年になって6秒動画広告の販売を開始したのも記憶に新しいですね。企業やブランドにとって、他ブランドとの違いを見せつけ顧客との関係性を築くには最高のツールとなるでしょう。

ただし!フェイスブック・ツイッター・インスタグラム、各ソーシャルチャンネルのユーザー傾向を理解した上で、広告を打つことを忘れずに!ターゲットにきちんとしたアプローチができるかはそこ次第になるでしょう。

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デジタルマーケティングにおける2018年の傾向予測4

スマートフォンを利用して検索をする人の96%が、自分の探している特定の情報を求めて検索をしていると言われ、世界中で成功している有名企業やブランドは、消費者の求める情報を瞬間的にタイミングよく的確に伝えることが出来ているとされています。

これを「マイクロモーメント」と呼びます。例えば、スマフォサイトのメニューが上部で細分化されていれば、瞬時に目に入ったボタンをタップする、そうすることによって消費者は離脱することなくサービスを有効的に使う、こういった構図や状況のことを指します。洗練されていくスマフォサイト、ぜひ「マイクロモーメント」を意識したサイト作りを目指していきましょう。

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デジタルマーケティングにおける2018年の傾向予測3

人々は単にソーシャルメディア内で、「シェア」したり、「いいね」したりしているだけでありません。

彼らは、ほかにも人目につきにくい「ダークソーシャル」と呼ばれるメッセンジャー、メール、アプリ、インターネットを利用して情報を得たり社会活動(ソーシャル)を行っています。こういった行動すべてによって今日の消費者市場の方向性が定まっていきます。

最近のデジタルマーケティング業界はソーシャルメディアに焦点を当てていますが、「ダークソーシャル」においてもしっかりとした消費者行動が把握できるようなることがマーケッターに今後求められそうです。

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デジタルマーケティングにおける2018年の傾向予測2

皆さんは「機械学習」と言う言葉になじみがありますか?

英語で言うところの「マシーン・ラーニング」ですが、簡単に言うとコンピューターに人間と同じ学習能力を持たせることを言います。2018年以降は、この技術を使って提案されたデータをもとに人間がマーケティング手法を考えるようになるとされています。要するに機械学習技術とのコラボレーションです。

例えばですがこれにより、消費者の動向を正確かつ素早く把握することが可能になるといわれています。IBMの開発したワットソンもその一例ですね。

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デジタルマーケティングにおける2018年のキーワード1

2017年も残すところあと3ヶ月わずかとなりました!

目まぐるしい変化を遂げ続けるデジタルマーケティングの世界ですが2017年はあなたにとって、どのような一年になりそうですか?トレンドをしっかり理解して思うようなマーケティングを行い、業績や効果を挙げることは出来たでしょうか?これからは残り3ヶ月で、情報収集を行い2018年への準備を少しずつ進めていくとしましょう!

機械学習、ダークソーシャル、マイクロモーメント、会話ボットなどなど聞きなれないキーワードが2018年以降のマーケティング業界では重要になると予測されているのをご存知でしたか?

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中国におけるEコマースの現状とその傾向6

中国におけるEコマースの成長は、私たちが想像しているよりもずっと早く前進しているようです。

早いだけではなく、中国独自の発展と言って良さそうです。市場規模は世界最大、Eコマースの経済システムが早いペースで構築されているのもごく自然なことです。私たちに求められるのはアメリカやヨーロッパではなく、アジア圏にしっかりと目を向けること。これから、中国は開発するシステムや革命的な技術が世界をリードするようになることが大いに考えられます。

2020年は世界のEコマース界にとって大きなターニングポイントになるかも!

中国におけるEコマースの現状とその傾向5

AlipayやWeChatでの便利で簡単な支払いサービスが購入の後押しになっていることは確かです。

こういったスマフォを使った決済システムは、消費者の需要に常に寄り添ったものであるため場所や状況を問わず使われやすい傾向があり、海外旅行の際にも使われています(日本における爆買い、日本の店舗にもこれらの決済方法が取り入れられていることがあります)。

Alipayを運営するAlibabaは国外でAlipayの開拓を始めていて、皆さんがVISAのかわりにAlipayのカードで支払う日もそう遠くないかもしれません。Pic by th.wikipedia.org

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中国におけるEコマースの現状とその傾向4

独自の発展と技術発明を推し進める中国のEコマース界ですが、個々最近の技術に注目してみたいと思います。

まずは、Alibabaが開発した決済利用を向上させるセキュリティー技術「Pay with Your Face」、その名の通りセルフィーを使って顔認証で支払いができます。また次に、紹介したいのが現在開発中でVR(バーチャルリアリティー)を利用したショッピング方法で、世界中の好きな場所やお店に行って実際に買い物が出来るようになるようです。Pic by Wikimedia Commons

詳しい動画は⇒https://www.youtube.com/watch?v=-HcKRBKlilg

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中国におけるEコマースの現状とその傾向3

Eコマースの中でもスマートフォンの成長は著しいものです。2015年末の時点で取引額は約30兆円、2012年からの成長率が2000%でした。

現在では60%―80%がスマートフォンからの注文だとされています。今後も中国だけでなく世界中でデスクトップPCからの注文よりもスマートフォンからの注文が増えることは確実でしょう。

また、スマートフォンからの注文が増えたことで、消費者は価格競争よりもサイトの利便性や決済方法の多様性を最重要視する傾向がありそうです。

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中国におけるEコマースの現状とその傾向2

通常、Eコマースとは首都や主要都市から波及していくもので、中国のEコマース急成長の陰には、地方都市の存在がありました。

これらの都市のEコマース消費が主要都市の取引額を越えた時点で、さらにインターネットのインフラ整備とともに中流階級の多い小規模な地方都市へと波及していきます。当然、地方都市には品揃えの豊富な小売店は必ずしも多いとはいえませんので、その成長は留まることを知りません!

中国にある地方都市の数を想像してみてください!成長の余地はまだまだあると言っていいでしょう。

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