デジタル技術の定着化とSNSプラットフォームの多用① (デジタルアダプションとソーシャルプラットフォーム)

まずは、この一昨年でどのようにデジタル技術の定着化が加速したのかを見てみたいと思います。昨年の今期において、SNSを利用する人の数が世界で10%ほど増加しました。最新のデータでは、一日に100万人以上のSNSユーザーが増えているといいます(原典:https://datareportal.com/reports/digital-2020-october-global-statshot、参照:https://datareportal.com/reports/future-factors-september-2021)。一日に100万人のSNSユーザーが増えているということは、こういったユーザーが彼らの生活、経験、興味をシェアしていること、こういったコンピュータネットワークを介した技術を今まで以上に、そしてより日常的に組み込み活用していることを意味します。今となっては、人々がオンラインでの時間を多く費やしていることやスマートフォンの画面で生きる上で必要なことを済ませたりすることは決して驚くことではありません。何よりも明確なのはコンピュータネットワークを介した技術なしで、私たちの生活は考えられなくなったことです。

前記したデータはコロナウィルスの世界的な蔓延が始まってから人々は、特にロックダウン以降、今まで以上にオンラインで費やす時間が増加したことを明らかにしています。ロックダウン中にオンラインで人々は何をしていたのでしょうか?多くの人が一日の多くの時間をソーシャルメディアやメッセンジャー、もちろんストリーミングのプラットフォームで費やしたことは明らかでしょう。このデータは調査で、地球全人口の半分がこうして時間を過ごしていたことを示唆しています。ストリーミングコンテンツ、ソーシャルメディアはこれまでにないほどの持続的な成長を記録しました。興味深いのは、こうした新しい生活様式がパンデミック後も続くと多くの人が認識していること、そして私たちの生活におけるデジタル技術の役割は、使う側にとっても企業やブランド側にとっても拡大していくだろうという事実です。

しかし、どのように?次のブログにご期待ください。